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樹木医補認定制度について
樹木医補は、樹木医が実施する樹木の保護、育成、管理事業・業務や活動を補佐する能力が求められるばかりでなく、樹木医補資格養成機関(以下「補資格養成機関」)において修得した幅広い知識と技術をもって、国土の保全や緑化に関わる業務や活動を行う中で、樹木の適切な保護・管理対策技術を修得し、倒木等の危険を察知する能力を養い、対応していくことが求められています。
樹木医補資格は、補資格養成機関として認定を受けた大学等において指定分野の科目を履修・取得し、これを卒業した方が、資格認定に必要な書類を作成し申請することで、認定を受けることができます。
認定者には携帯型認定証の発行を行います(希望者のみ)。
対象者
- 補資格養成機関に認定・登録された大学等を卒業し、在学期間内に申請に必要な科目を履修した方。ただし、当該大学等が補資格養成機関として登録を受けた年度以降であること。
- 補資格養成機関に在学したものの、履修科目の一部が足りず、同補資格養成機関あるいは他の補資格養成機関において不足する分野・単位等を履修し、要件を満たした方。
優遇措置
樹木医補に認定・登録されると、以下のとおり、樹木医研修受講者選抜試験応募時に優遇措置を受けられます。
- 実務経験年数が5年から1年に短縮されます。卒業後の業務経験年数規定により、4月期認定者は翌年の試験を、10月期認定者は翌々年の試験を受験できます。
- 樹木医研修受講者選抜試験の受験料が優遇されます(審査料の一部免除)。
樹木医補資格取得まで
補資格養成機関に在学し、卒業した学生 | 各補資格養成機関が認定を受けた「分野別科目対応表」のうち、講義科目6分野14単位以上、実験・実習科目4分野4科目以上を履修する。 | |
※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症により、実験・実習科目に対する申請要件の緩和を継続します。詳細は申請の手続き方法をご確認ください。 | ||
申請書等の提出 申請手続きについて・申請書 |
所定の申請書、履修科目名、取得単位数が明記された成績証明書及び卒業証明書等を提出し、センターはそれらを審査する。 | |
樹木医補として認定 → 認定証の発行 | 審査に合格した方を樹木医補として認定し、樹木医補認定証を交付する(希望者には携帯型認定証)。4月期申請は5月中旬頃、10月期申請は11月中旬頃。 |
※補資格養成機関の登録を受けた年度を確認するには、認定大学等一覧より各大学の認定年度を確認してください。