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2019年6月号 No.546号
特集:都市域における希少植物の保全を考える 
 都市は公園・緑地、農用地、社寺林、ため池など特有の環境に適応したさまざまな生きものが暮らす生態系を有し、都市の生物多様性保全に対する関心も高まっています。 
 本号では、都市化による植物への影響、都市における希少植物保全の意義、保全事例などを解説します。 
 
 表紙:コンクリートの擁壁を覆うコケ(静岡県浜松市) (写真:大石善隆氏) 
 
 
 
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目次
特集:都市域における希少植物の保全を考える
| 今日の課題:都市域の絶滅危惧植物を植物園で保全する意義 | 大阪市立大学 理学部附属植物園 園長 山田 敏弘 | 
| 都市の自然環境と生物多様性の保全:東京を事例に | 首都大学東京 都市環境科学研究科観光科学域 教授 沼田 真也 | 
| コケから考える都市生態系の保全 | 福井県立大学 准教授 大石 善隆 | 
| 都市域の農業水路に生育する水生植物−東京都の多摩川流域を例として− | 東京農工大学大学院農学研究院 准教授 吉川 正人、東京農工大学/現・(株)地域環境計画 鈴木 晴美 | 
| 都市近郊林のフロラの50年間の変化 | (国研)森林研究・整備機構 森林総合研究所 多摩森林科学園 島田 和則 | 
| KESエコロジカルネットワークの取り組む希少植物の保全 | NPO法人 KES環境機構 理事 木村 二郎 | 
連載・記事
新連載 昆虫たちからみた里山の再生<1> 春の女神ギフチョウ   | 
      樺n域環境計画 東京支社 伊東 憲正 | 
新連載 異常気象と森林・樹木<1> マツ類樹冠被害の現状と被害の類型区分  | 
      元静岡大学教授 伊藤 忠夫 | 
フランスからのペイザージュ便り<6>  パリ市緑地環境局の現場 −パリの挑戦と一貫性−  | 
      フランス国立高等研究実習院 博士研究員/シエル・ペイザージュ 代表 水真 洋子 | 
緑道<34>  田園景観と史跡をめぐる緑道 岡山県吉備路自転車道  | 
      鳥取大学農学部 教授 日置 佳之 | 
最終回 アジアンランドスケープへの模索<14> 都市の方位とお国らしさ   | 
      増田 元邦 | 
緑地政策の周辺から<14>  平成の三つの都市緑地関連法の改正から  | 
      (一財)日本緑化センター 専務理事 浦田 啓充 | 
2020年を超えて明治神宮から造園を考える  | 
      明治神宮とランドスケープ研究会 | 
アホガミ様とぴかったん<5>  ムクで樹皮みがき  | 
      樹木医・森林インストラクター 岩谷 美苗 | 
 
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