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グリーン・エ−ジ

2018年1月号 No.529号

特集:水資源の保全を考える

 

 近年、地球温暖化による降水の地理的・季節的な偏りが予想される中、世界的な規模で水資源の不足が懸念されています。わが国の降水についても、全国的な増加や地域的な減少が予測され、洪水や渇水の危険性が指摘されています。

 本号では、世界の水資源と地球温暖化の関係、森林の水源涵養、都市の治水に役立つグリーンインフラのアプローチを通して、水資源の保全について考えます。

 

 

表紙:蛇の目松(ジャノメマツ)、ウメモドキ、ファレノプシス、器:金属扇面(写真提供:安達瞳子)

 

 

 

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<グリーン・エージ表紙>

目次

 特集:水資源の保全を考える

今日の課題・

年頭にあたって−水資源の保全を考える−

王子ホールディングス㈱ 代表取締役会長/(一財)日本緑化センター 会長 進藤 清貴
特集寄稿 水際 花芸安達流 二代主宰 安達 曈子
特集寄稿 東京のみどり 植島植木㈲ 代表取締役 植島 C春
年頭寄稿 SDGs時代の森づくりに思う (公社)国土緑化推進機構 専務理事 梶谷 辰哉
年頭寄稿 林業と水との関わり 住友林業㈱ 参事 片岡 明人
年頭寄稿 水源涵養機能は大事ですが気楽な森林ボランティアも大事 (公社)大日本山林会 非常勤理事 桜井 尚武
年頭寄稿 ランドスケープポリティックスの期待 千葉大学 グランドフェロー 田代 順孝
年頭寄稿 新しい公園緑地のあり方の提案 宮城大学 事業構想学群 教授 舟引 敏明
年頭寄稿 グリーンインフラに調える 東京農業大学名誉教授 蓑茂 寿太郎
世界の水資源と地球温暖化 国立環境研究所 地球環境研究センター 主任研究員 花崎 直太
森林と水の関わり 森林総合研究所 森林防災研究領域長 玉井 幸治
グリーンインフラの社会実装に向けた経済的課題 ㈱日本政策投資銀行 地域企画部 調査役 岩田 央
 
 連載・記事

トピック

気候変動におけるガーデニング

日本緑化センター 理事 瀧 邦夫

緑道<21> 矢印連載履歴

緑道の標識

鳥取大学 農学部 教授 日置 佳之

悠久の樹木<40> 矢印連載履歴

「岩松の松並木」最後の松(愛媛県)

樹木医 伊東 幸男

現代の松原人<26> 矢印連載履歴

それって! ホンマにできるんですか? −水軒の浜の松林再生−

日本樹木医会 和歌山県支部 理事 岡谷 善博

樹木の価値をつなぐ<24> 矢印連載履歴

世界遺産と植物景観

㈱日建設計 技術長 森山 明

自然再生事例<52> 矢印連載履歴

兵庫県丹波地域におけるホトケドジョウの保護活動

丹波地域のホトケドジョウを守る会 山科ゆみ子

草木に学ぶ里山の自然再生<89> 矢印連載履歴

カリマタガヤとウシクサ

日本緑化センター 主任研究員 麻生 嘉

コラム

日本の松の緑を守る会の活動について

日本緑化センター 専務理事 浦田 啓充

先輩からのメッセージ<9> 矢印連載履歴

生まれ変わろうとする松保護士

(一社)日本松保護士会 石黒 秀明

グリーン・エージ主要目次(2017年)

 

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