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グリーン・エ−ジ

2017年6月号 No.522号

特集・被災海岸林の植栽と保育

 

東北森林管理局管内で被災した海岸林約54kmのうち、すでに約43kmまで生育基盤造成が進み、順次植栽が始まっています。 本号では、被災海岸林を再生する植栽技術、保育技術、東北の被災海岸林の再生状況、保育体制、生育基盤および高田松原における市民による再生活動を通して、海岸林の植栽と保育について解説します。

 

 

表紙:高田松原再生記念植樹会「はじまりの1本」(岩手県陸前高田市)

 

 

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<グリーン・エージ表紙>

目次

 特集・被災海岸林の植栽と保育

今日の課題

海岸林再生の課題と市民の役割

東京都市大学 教授 吉﨑 真司
海岸林を再生する植栽技術 (研)森林総合研究所 北海道支所 チーム長 山田 健
健全な海岸林を仕立てるための密度管理(本文を読む)PDF (研)森林総合研究所 森林防災研究領域 研究専門員 坂本 知己
仙台湾地区における被災海岸防災林の再生について 林野庁 東北森林管理局 仙台森林管理署 海岸防災林復旧対策室長 市川 裕子
海岸防災林再生における保育技術・活動 国土防災技術㈱ 執行役員 田中 賢治
陸前高田市の試験植栽地における植栽基盤盛土の現状と課題 ジオグリーンテック㈱ 代表取締役 長谷川秀三
陸前高田市・高田松原における植栽と保育 (一財)日本緑化センター 理事 瀧 邦夫

 連載・記事

現代の松原人<23> 矢印連載履歴

浜遠足復活なるか??
−海のモノなんですが山仕事に挑戦してます−

NPO法人 水辺に遊ぶ会 理事長 足利 由紀子

緑道<16> 矢印連載履歴

パリの緑道

鳥取大学 農学部 教授 日置 佳之

樹木医学からみた樹種特性<5> 矢印連載履歴

樹種別解説―ヒノキ―

NPO法人 樹木生態研究会 代表理事 堀 大才

悠久の樹木<34> 矢印連載履歴

与一野のしだれ桜(広島県山県郡安芸太田町)

日本樹木医会 広島県支部 支部長 長井 稔

樹木の価値をつなぐ<21> 矢印連載履歴

羊と花と温泉の島

株式会社 日建設計 技術長 森山 明

草木に学ぶ里山の自然再生<82> 矢印連載履歴

海へ逃げるサクラソウ

日本緑化センター 主任研究員 麻生 嘉

先輩からのメッセージ<3> 矢印連載履歴

松保護士というもの(本文を読む)PDF:

松保護士 関 敏之

一般社団法人日本松保護士会の設立とマツ枯れ防除対策の連携強化について

(一社)日本松保護士会 会長 岩瀬森の助

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