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2016年5月号 No.509号
特集・緑化用植物のこれからを考える
わが国の造園工事完成工事高は最近3年間でみると4千億円台で推移し、公共と民間の需要はおおむね半々となります。屋上・壁面緑化面積は年々着実に伸び、花や緑に親しみやさしさを育む「花育」の活動も始まっています。本号は消費者の視点から、求められる空間に求められる特性を発揮する、これからの緑化用植物について考えます。
表紙:台湾・福山植物園(Fusan Botanical Garden)の水生植物池
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目次
特集・緑化用植物のこれからを考える
今日の課題/ 消費者が求める緑化用植物のこれからを考える |
千葉大学 名誉教授 | 安藤敏夫 |
これからの時代に求められる緑化用植物 | (株)愛植物設計事務所 会長 | 山本紀久 |
都市緑化の将来展望−都市の森を更新する− | (株)日建設計 技術長 | 森山 明 |
これからの草花に求められる質と役割 | (有)山×高瀬計画室 代表 | 山 浩美 |
これからの個人消費に対応する園芸植物の魅力 | (株)フラワーオークションジャパン花の広報室長 | 長岡 求 |
グラウンドカバープランツの潮流と次世代への展望 | 東京農業大学名誉教授・造園伝道師 | 近藤三雄 |
花と緑の実験場のこれからに期待する | コネクトプランツ | 関谷茂利 |
連載・記事
緑道<8> シンガポール・サザンリッジの緑道 |
鳥取大学農学部 教授 | 日置佳之 |
生きもの日誌<37> 連載履歴 トビケラ−網を張る川虫− |
大阪市立自然史博物館 館長 | 谷田一三 |
樹木が刻む悠久の時<28> 連載履歴 加賀市で発見された新品種「ハシタテキクザクラ」(石川県) |
石川植物の会 会長 | 山田利明 |
現代の松原人<19> 連載履歴 琴引浜の鳴砂をささえる松林の再生(京都府) |
琴引浜白砂青松保全委員会 | 松尾信介 |
自然再生事例<42> 連載履歴 里山復元プロジェクト−トキの舞う棚田を目指して− |
あてま森と水辺の教室ポポラ | 高橋英夫 |
人と環境<13> 連載履歴 ニホンザリガニが語る遺伝的多様性の意味 |
北海道大学地球環境科学研究院 准教授 | 小泉逸郎 |
<開催案内> 第15回日中韓国際ランドスケープ専門家会議・シンポジウム |
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<出展報告> 2016日本フラワー&ガーデンショウ |
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<報告> ミス日本「みどりの女神」表敬訪問 |
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