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第39回「公共空間における樹木の大径化・老齢化と安全点検」

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道路や都市公園等に樹木が植栽されるようになってから長い年月がたち、樹齢を重ねて大きく育った樹木は、腐朽の発生等に伴う倒伏や落枝による事故の発生リスクが高まってきています。
こうした公共空間における樹木を起因とした事故では、道路や都市公園管理者の管理瑕疵が問われるケースも指摘されています。
4年後の2020年には、オリンピック・パラリンピックが東京において開催されます。
大会では、多くの競技やセレモニーなどが公共空間を利用して行われます。
樹木はこうした空間に緑陰や美しくうるおいのある景観を提供します。
しかし、こうした樹木の倒伏や落枝が頻発し、選手や観客が危険にさらされることは許されません。
本研究会では、これらの時代背景の下、公共空間における樹木の大径化・老齢化の進行に対して、管理者の体制や予算の制約のなか、安全点検をはじめとしてどのように対処すべきか、研究会に参加された皆様のご意見を拝聴・集約し、情報を発信することにより、より望ましい都市緑化の推進に資することを期待するものです。
テーマ | 公共空間における樹木の大径化・老齢化と安全点検 |
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日 時 | 平成28年10月26日(水)13:00〜17:00 ※終了しました |
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場 所 | 石垣記念ホール |
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参 加 | 3,000円(グリーン・エージ10月号を含む/税込) |
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主 催 | 一般財団法人日本緑化センター | |
内 容 | 出演者による講演とパネルディスカッション |
プログラム
講演「都市の公共空間における樹木の安全管理」
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講演「樹木の大径化・老齢化に伴う倒伏、落枝のメカニズム」
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講演「都市公園管理の目的およびシステムからみた樹木等の安全点検の役割と課題」
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講演「公共空間における樹木のリスク管理と責任」
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パネルディスカッション |