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平成22年度「法人の森林」環境貢献度 通知参考資料

以下、林野庁より通知された参考資料を記載します。

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ご契約の森林について、持分割合を考慮して、今年1年間の効果を換算した結果は以下のとおりです。

 

  • 水源かん養への貢献

森林は、森林内に一時的に水を貯め、森林外にゆっくり流すことにより、河川の流量を平準化し、洪水や渇水の緩和、水質の浄化に役立っています。

これらの働きは、森林がない状態と比べて、森林があることにより増加した水の浸透量で計算されます。

 

貯水量 2リットル入りペットボトル
257万0千本分 (5,141m3/年)
水質浄化量

 

  • 土砂流失防止への貢献

森林は、落ち葉や森林内の植生によって土壌が覆われ、雨水による土壌の浸食や流出を防いています。

この働きは、森林がない状態と比べて、森林があることにより減少した流出土砂量で計算されます。

 

土砂流出防止量 10トンダンプトラック(5.5m3/台)
21台分(114m3/年)

 

  • 二酸化炭素の吸収・貯蔵への貢献

森林の樹木は、光合成を行うことにより、大気中の二酸化炭素を吸収して、有機物を生成し、樹木の幹等に貯蔵し、地球温暖化の防止に寄与しています。

この働きは、幹の体積の成長から推計出来ます。

 

CO2吸収・炭素固定 ヒト1人が1年間に排出するCO2
90人分(CO2 29トン/年)

 

参考:平成21度の分収造林契約評価合計(単年度分)

測定項目 評価項目 年間効果評価額(千円)
水源かん養便益 洪水防止便益 762
流域貯水便益 271
水質浄化便益 332
山地保全便益 土砂流出防止便益 659
環境保全便益 炭素固定便益 151

 

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