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2020年5月号 No.557号
特集:100年先の高田松原に想いを馳せて
陸前高田市・高田松原では2017年から植栽を開始して、8haに4万本のマツを植えています。今後はマツ苗木を育て丈夫な海岸防災林を築き上げる保育のステージに向かいます。昔から気仙地域として結びつきの強い、陸前高田市、大船渡市、住田町の連携を通じて、高田松原を育てていくことを目指します。
本号は100年先の高田松原への想いを解説します。
表紙:高田松原(写真:本多文人氏)
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目次
特集:100年先の高田松原に想いを馳せて
今日の課題:100年先の高田松原に思いを馳せて | 東京都市大学 副学長 吉﨑 真司 |
再生する松原との新たな共生を考える | 専修大学 商学部 教授 岡田 穣 |
人工生育基盤は津波に“ねばり”強い海岸防災林を育むか?−高田松原に植えられたマツの根系調査から− | (国研)森林研究・整備機構 森林総合研究所 東北支所 主任研究員 小野 賢二 |
高田松原の歴史に学び先人たちの願いを未来につなげるために | 元陸前高田市立博物館長 本多 文人 |
地域の小中学生とともに育てる海浜植物群落 | 岩手県立大学 総合政策学部 准教授 島田 直明 |
多くの人たちの力を高田松原の再生につなげる | NPO法人 高田松原を守る会 理事 阿部 重人 |
高田松原の保育システム | (一財)日本緑化センター 理事 瀧 邦夫 |
企業を魅了する地域資源を創る | (一社)マルゴト陸前高田 代表理事 伊藤 雅人 |
連載・記事
トピックス マツ材線虫病「根系感染」とその防除技術 |
阿部 豊 ・ 田畑 勝洋 |
最終回 サクラと樹木医<13> 連載履歴 桜と樹木医 |
(公財)日本花の会 主幹研究員/樹木医 和田 博幸 |
緑地政策の周辺から<19> 連載履歴 公民連携制度の進展と公園緑地 |
(一財)日本緑化センター 専務理事 浦田 啓充 |
トピックス 令和2年度 公園緑地・景観等関係予算の概要 |
国土交通省 都市局 公園緑地・景観課 |
トピックス 令和2年度 環境省予算の概要 〜魅力あるわが国の自然の保全・活用を図るための取組〜 |
環境省 自然環境局 |
#Nature Never Closes:自然はいつでも待っている |
World Urban Parks ジャパン |
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