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2019年1月号 No.541号
特集:緑・景観と観光を考える
景観の整備は、まちなみの保存、魅力ある地域づくり、観光の振興、交流人口の呼び込みなどに貢献します。国内観光客のニーズは「自然観光」、「歴史・文化観光」が高く、さらに「都市観光」、「まちなみ散策」も人気があります。 訪日外国人旅行者のニーズはモノ消費からコト消費へ移る傾向が顕著となり、地方での徒歩・自転車による地域探索が好まれています。
本号では、地域づくりや観光の振興に資する緑・景観の意義、役割を考えます。
表紙:重要伝統的建造物群保存地区(山村集落)「加賀市加賀東谷」(石川県大土町)
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目次
特集:緑・景観と観光を考える
今日の課題:年頭にあたって−緑と観光を考える− | 王子ホールディングス(株)代表取締役会長 /(一財)日本緑化センター 会長 進藤 清貴 |
年頭寄稿 私の緑 | 花芸安達流 二代主宰 安達 瞳子 |
年頭寄稿 外来樹種の街路樹も礼賛 | (公社)大日本山林会 非常勤理事 桜井 尚武 |
年頭寄稿 景観と観光、みどりに思う | 住友林業(株) 技師長 片岡 明人 |
年頭寄稿 八郎潟のポプラと田圃の景観 | 宮城大学 事業構想学群 教授 舟引 敏明 |
年頭寄稿 170年も観光都市パリを支え続ける緑の景観インフラ | 千葉大学 名誉教授 田代 順孝 |
年頭寄稿 風景の外部経済とランドスケープ・イニシアティブ | 東京農業大学 名誉教授 蓑茂 寿太郎 |
松・松林の保護育成に向けて | (一財)日本緑化センター 専務理事 浦田 啓充 |
景観法制定15年に向けた緑の再生 〜二十四節気を活かした植栽により日本の風情を | 千葉大学大学院 教授 池邊このみ |
観光の推進における景観の意義とみどり | 立教大学 観光学部観光学科 小野 良平 |
海と空と緑が織りなす国営ひたち海浜公園の魅力 | 国土交通省関東地方整備局 国営常陸海浜公園事務所 |
大山千枚田の保存と活用の取組 | NPO法人大山千枚田保存会 |
過疎の村にリピートする若者たち | 煙出しの里おおづち村 代表 二枚田 昇 |
連載・記事
緑道<30> 連載履歴 元祖緑道−西宮市・夙川公園− |
鳥取大学 農学部 教授 日置 佳之 |
サクラと樹木医<5> 連載履歴 石川県小松市の千恵子桜と献身奉仕者 〜かわいやのう・いとしやのうの千恵子桜〜 |
(株)立花造園 立花 武志
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最終回 草木に学ぶ里山の自然再生<100> 連載履歴 きつねに化かされる花野づくり | (一財)日本緑化センター 主任研究員 麻生 嘉 |
自然再生事例<59> 連載履歴 ゼニタナゴがすむため池を保全する −地元とともに15年間「域内保全」で守る− |
NPO法人秋田水生生物保全協会 理事長 杉山 秀樹 |
悠久の樹木<49> 連載履歴 諏訪之瀬島ナベタオの桜(鹿児島県) |
環境カウンセラー 寺田 仁志 |
樹木の価値をつなぐ<30> 連載履歴 景観リニューアルへの道はるか |
(株)日建設計 技術長 森山 明 |
緑地政策の周辺から<9> 連載履歴 沖縄の特徴的な緑地空間−祈りのランドスケープ− |
(一財)日本緑化センター 専務理事 浦田 啓充 |
先輩からのメッセージ<20> 連載履歴 松保護士の仕事として |
青森県森林組合連合会・松保護士 清藤 紘律 |
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