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グリーン・エ−ジ

2016年6月号 No.510号

特集・最近のマツ枯れ対策を考える

 

全国の松くい虫被害量は、2014年度は約56万m³で2011年度以降やや減る傾向にあるものの、青森県でも2015年7月に深浦町広戸地区等で被害が発生し、北海道を除く全域に被害が及んでいます。
本号では、石川県の被害の特徴と対策、マツ材線虫病の感染経路、防除効果を確実にする発生予察システム、DNA診断技術の応用、大学と地域による松林保全など最近の対策について考えます。

 

表紙:マツ枯れ被害木と2基の炭やき窯(秋田県立大学)

 

 

※完売しました

 

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グリーンエージ2016年6月号表紙

目次

特集・最近のマツ枯れ対策を考える
今日の課題:最近のマツ枯れの傾向と対策を考える 神戸大学大学院農学研究科 教授 黒田慶子
マツノマダラカミキリが関与しない線虫感染経路 千葉大学名誉教授 本山直樹
マツ材線虫病の被害を受けた海岸林再生技術 愛知県森林・林業技術センター 技師 中島寛文
石川県における近年の松くい虫被害と取組 石川県農林水産部森林管理課
ベールマン法とマツ材線虫病診断キットの応用と課題 NPO松くい虫®(特定非営利活動法人松くい虫研究センター) 理事長 阿部 豊
「炭やきで夕日の松原まもり隊」のめざすもの 秋田県立大学生物資源科学部 教授 蒔田明史
特別記事・ナラ枯れ被害発生予測図による早期警戒システム 山形県森林研究研修センター 研究主幹 斉藤正一

 

 連載・記事

人と環境<14> 矢印連載履歴

絶滅が危惧される房総のヒメコマツ保全の試み

千葉県立中央博物館 主任上席研究員 尾崎煙雄

緑道<9>

鉄道敷地を利用した緑道

鳥取大学農学部 教授 日置佳之

世界の植物園をめぐる<3>

ヨーロッパの植物園事情

日本緑化センター 企画広報部長 瀧 邦夫

生きもの日誌<38> 矢印連載履歴

フナ−フナに始まりフナに終わる−

和歌山県立自然博物館 学芸員 揖 善継

草木に学ぶ里山の自然再生<71> 矢印連載履歴

エンレイソウのなかま

日本緑化センター 主任研究員 麻生 嘉
 

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