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2015年6月号 No.498号
特集・マツのある風景を考える
マツと人との結びつきは多様で長い歴史をもっています。本号は、景観の中に位置づけられるマツの姿を改めて見つめ直し、その意義や保全のための課題について考えます。
表紙:帝釈天(題経寺)の「瑞龍松」(葛飾区柴又) (写真提供:葛飾区)
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目次
特集・歴史まちづくりにおける緑を考える
今日の課題・マツと人と風景 | 国立科学博物館名誉研究員 ・日本海岸林学会評議員 |
近田 文弘 |
白砂青松の松原を次世代に引き継ぐ | 東京大学名誉教授 | 太田 猛彦 |
出雲の風土と築地松の景観 | 京都府立大学大学院 生命環境科学研究科 准教授 |
長野 和雄 |
草加松原の歴史と今後の課題 | 草加市教育委員会生涯学習課 | |
江戸・東京の名所と庭園から探る「松」の魅力 | 東京農業大学 地域環境科学部造園科学科 教授 | 服部 勉 |
ゴルフ場の景観とマツ | (株)CGCプランニング | 倉上 俊治 |
日本の松樹に魅せられて | 松保護士・樹木医 | 秦 広志 |
連載・記事
トピックス マツをめぐる先端研究の話題 | 日本緑化センター 企画広報部長 | 瀧 邦夫 |
自然再生事例<32> 樫原湿原における自然再生と保全の取り組み | (有)熊本植物研究所 代表取締役 | 佐藤 千芳 |
生きもの日誌<26> ドジョウ―身近な歴史の生き証人― | 和歌山県立自然博物館 学芸員 | 揖 善継 |
樹木の価値をつなぐ<13> 諸国緑化景観見聞録その3 | (株)日建設計 技術長 | 森山 明 |
草木に学ぶ里山の自然再生<63> アカショウマとヤマブキショウマ | 日本緑化センター 研究員 | 麻生 嘉 |
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