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2014年11月号 No.491号
特集・工場緑化に資する企業と自治体の協働/第33回工場緑化推進全国大会
工場立地法の運用にあたり地方自治体の裁量が拡がり、敷地外緑地制度などの考え方を里山保全に結びつける事例なども登場しています。
本号は地方自治体と工場緑地を保有する企業との協働について最近の取り組みを紹介し、あわせて第33回 工場緑化推進全国大会の模様を伝えます。
表紙:都市部の中の「小さな森」(写真提供:日本緑化センター会長賞 パスカル株式会社 本社・技術開発センター(兵庫県))
目次
- 今日の課題・工場緑化のパラダイムシフト
- / 京都大学名誉教授・京都学園大学バイオ環境学部 教授 森本幸裕
- 工場緑地のパブリックオープンスペースとしての整備・管理運営の意義と課題
- / 千葉大学大学院園芸学研究科 准教授 柳井重人
- 京浜の森づくり事業における企業との協働緑化の取り組みと今後の進め方
- / 横浜市環境創造局みどりアップ推進課 諏訪辺 節
- 「第33回 工場緑化推進全国大会」開催・緑化優良工場等の緑化概要 /(一財)日本緑化センター
- 緑化優良工場の報告
- ・社会・環境・生物多様性に貢献する公園工場 / 出光興産株式会社 北海道製油所
- ・地域に開かれた公園工場を目指して / コカ・コーラウエスト株式会社 えびの工場
- ・「人と環境にやさしいものづくり」を目指して / サントリープロダクツ株式会社 榛名工場
- ・「人と地球にやさしい」工場運営と地域との調和 / 富士特殊紙業株式会社
- 企業緑地の価値を問い直す−事業と地域環境の共存共栄の視点から−/株式会社インターリスク総研 原口 真
- 民間企業の緑化活動とその推進方策について−経済産業大臣賞受賞工場を事例として− / 信谷美智子
−連載・記事−
- 生きもの日誌<20>ヤマガラ−芸達者な愛嬌もの− / 森林総合研究所関西支所 主任研究員 関 伸一
- 樹木医の岡目八木<10>「ズオファイト」って何? /持丸和朗(樹木文化研究所 樹木医・科学ジャーナリスト)
- 悠久の樹木<16>街中のケヤキ群と思い出の木々(熊本県)
- / 日本樹木医会 熊本県樹木医会 会長 峯 隆吉 悠久の樹木とは?
- 自然再生事例<27>椹野川河口干潟における里海の再生に向けた取り組みについて
- / 椹野川河口域・干潟自然再生協議会 事務局 古賀大也
- 自然再生士補が関わった津黒高原湿原再生の取り組み / 広島工業大学大学院1回生・自然再生士補 伊藤大樹
- 草木に学ぶ里山の自然再生<56>アメリカネナシカズラ /(一財)日本緑化センター研究員 麻生 嘉
記事内カラー写真
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