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2014年3月号 No.483号
特集・園芸療法の軌跡と展望
わが国において1990年代から組織的な取り組みが始まる園芸療法は、すでに20年あまりの時を経ます。草創期から主体的に取り組んできた組織のこれまでの軌跡を辿るとともに、少子高齢、人口減少が進展する社会における園芸療法の役割、使命を考えます。
表紙:花巻市東和温泉西洋風モデルガーデンと園芸療育プログラム「花っこクラブ」 / 写真提供:(有)みどりのゆび
※完売しました
目次
−特集・園芸療法の軌跡と展望−
- 今日の課題・園芸療法は社会を変える /広島国際大学 教授・日本園芸福祉普及協会 理事長 吉長 成恭
- わが国における園芸療法の歩み /(一財)日本緑化センター 瀧 邦夫
- 園芸療法と教育 /兵庫県立淡路景観園芸学校・兵庫県立大学 准教授 豊田正博
- 園芸療法と実践者育成−日本の園芸療法実践者を増やすために−
- /NPO法人日本園芸療法研修会 代表理事 澤田 みどり
- 農福連携による障がい者就労−園芸福祉・農業分野での活動−
- /農事組合法人フラワービレッジ倉渕生産組合 理事長 近藤 龍良
- 園芸療法と地域社会−いのちの居場所づくり−/(有)みどりのゆび 代表取締役 グロッセ 世津子
- 日本園芸療法学会の概要と今後の展望
- / 東京農業大学大学院農学研究科 教授 浅野 房世
−連載・記事−
- トピックス・樹液流によるアカマツの樹勢衰退の観察 / CTインターナショナル アジア営業 小林 和智
- 海外の緑化事情<57> 癒しの緑の空間 / (株)西田正徳ランドスケープ・デザイン・アトリエ 代表 西田 正徳
- 樹木医の岡目八木 <6> テレビと樹木 / 持丸 和朗 (樹木文化研究所 樹木医・科学ジャーナリスト)
- 生きもの日誌 <12> ニホンジカ−日本の自然を変えつつある大型哺乳類− / 東京女子大学 教授 石井 信夫
- 悠久の樹木 <9>渡良瀬遊水地の防波林(栃木県)/ 加藤俊夫(樹木医) 悠久の樹木とは?
- 自然再生事例<19> 万博記念公園における自然再生
- /(独)日本万国博覧会記念機構 事業部 自立した森再生センター 主事 千原 裕 (樹木医、自然再生士)
- 草木に学ぶ里山の自然再生 <50> ヒイラギ / 麻生 嘉
- 大学演習林からの便り<最終回> 大学演習林の役割と展望 / 全国大学演習林協議会 会長 吉岡 崇仁