HOME > ゴルフ場の樹木管理セミナーTOP > 平成24年度<東日本地区>開催案内

ゴルフ場の樹木管理セミナー

一般社団法人 日本ゴルフ場事業協会(NGK)・公益社団法人 ゴルフ緑化促進会(GGG)共同主催

平成24年度「ゴルフ場の樹木管理セミナー」東日本地区開催のご案内

〜ゴルフ場の貴重な樹木を健全に管理するための病虫害の診断と対策〜

ゴルフ場は、環境保全や生物多様性保全において大きな役割を果たしている貴重な緑地となっており、現在日本には約2,430のゴルフ場がありますが、その総面積は約27万ヘクタールで芝地と林地がほぼ半分の割合となっています。

約5割を占めるゴルフ場の樹林地は、個々の樹木が適正に管理されることにより、その機能を最大限に発揮します。日々成長する樹木の管理については、プレー面、芝草管理面並びに会員の思い入れ等を考慮した管理が要求されるため、各ゴルフ場におかれましては様々な工夫やご努力を重ねられていることと推察申し上げます。

マツ枯れ(マツ材線虫病)による被害木の廃棄物処理問題に加え、近年はナラ枯れ(ナラ類樹木の集団枯死)という新たな病害も蔓延しています。また、木材腐朽病害などの深刻な病害もゴルフ場の樹木に見られます。

この大切なゴルフ場の緑地機能を維持し、更に高めることがゴルフ並びにゴルフ場の健全な発展に繋がるものであると考え、「一般社団法人日本ゴルフ場事業協会」(NGK)と「公益社団法人ゴルフ緑化促進会」(GGG)は協力して、ゴルフ場の樹木管理(木材腐朽病害、マツ枯れやナラ枯れの防除等)について、ゴルフ場経営者、支配人、グリーンキーパー、造園建設業等の皆様を対象に、基礎知識、防除技術の研修を目的とする共同主催事業『ゴルフ場の樹木管理セミナー』を、平成23年度より当面5年間、毎年全国2ヶ所で開催いたします。

このたび、平成24年度「東日本地区セミナー」を開催いたしますのでご案内申し上げます。

 

ゴルフ場の緑

 

平成24年度「ゴルフ場の樹木管理セミナー」東日本地区 開催要領

 

 【東日本地区】は終了しました。たくさんの方のご参加ありがとうございました。

  東日本地区セミナー当日の詳細、ご報告はこちらです

 

日 時

平成24年12月3日(月) 12:00〜16:45 ※終了しました

場 所

座学 明治大学生田キャンパス 第二校舎A館416・417

    川崎市多摩区東三田1-1-1  TEL:044-934-7171

実習 川崎国際生田緑地ゴルフ場

    神奈川県川崎市多摩区枡形7−1−10 TEL:044−934−0015(代表)

主 催

一般社団法人日本ゴルフ場事業協会(NGK)、公益社団法人ゴルフ緑化促進会(GGG)
協 力

川崎国際生田緑地ゴルフ場、東日本ゴルフ場支配人会連合会、(財)日本緑化センター

対 象

ゴルフ場およびゴルフ管理者、造園建設業者、樹木医 等

定員100名 定員になり次第締切といたします

参加費

3,000円(前納となります)

資料として、「特集・ナラ枯れの原因と防除対策」(グリーン・エージ2012.8抜刷)と 「ゴルフ場の生きものアンケート調査」報告書を配布します。

 

 

プログラム
11:30〜 受付
12:00〜12:10

開会の辞 公益社団法人ゴルフ緑化促進会 副理事長 櫻井 尚武(予定)

来賓挨拶 川崎国際生田緑地ゴルフ場 副支配人 関口 正敏

12:10〜13:00
(50分)
マツ枯れの防除
中村 克典 :(独)森林総合研究所東北支所 チーム長(松くい虫担当)
13:00〜13:50
(50分)
ナラ枯れの防除
衣浦 晴生 :(独)森林総合研究所関西支所 生物被害研究グループ グループ長
14:00〜14:15 バスでゴルフ場へ移動
14:30〜16:10
(1時間40分)

実習 (4グループに分かれ各25分程度で同時進行)

 1)伐倒くん蒸(薬剤)

 2)伐倒不織布製剤(ボーベリア菌)

 3)樹幹注入(マツ枯れ予防)

 4)樹幹注入(ナラ枯れ予防)

 被害材のマツノマダラカミキリ幼虫の確認(予定)

16:10〜16:20

閉会の辞 一般社団法人日本ゴルフ場事業協会 専務理事 大石 順一
16:45(予定) ゴルフ場から小田急線向ヶ丘遊園駅東口へバス運行

 

   本セミナーは造園CPD認定プログラムです(3.3ポイント)。

このページのトップへ