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クロマツ雌花 松林実践講座

 

第13回「松枯れ防除実践講座」を兵庫県で下記のとおり開催しました。

 

→平成29年度(第13回)実施の報告はこちら(PDF)

 

 兵庫県には、慶野松原(南あわじ市)や浜坂県民サンビーチ(新温泉町)などの海岸松林や、丹波から西播磨にかけての松茸山、有馬温泉周辺や但馬海岸などの重要な松林などが分布し、全国に誇るきわめて重要な観光拠点ともなっています。
一方、兵庫県における松くい虫の被害量は、ピーク時である昭和54年は12万m3(全国:243万m3)でしたが、平成28年12月現在は0.4万m3(全国:48万m3)と激減し、ピーク時の約3%にまで減少しています。
 しかしながら、夏の高温少雨など、気象条件の影響による被害のぶり返しも考えられることから、今後も引き続き、県、市町村、地域住民が協働で、この松くい虫被害に対してさまざまな対策を講じ、松林の保全に努めていく必要があります。

 

 そのため、日頃より森林環境整備等に携わる森林組合、NPOをはじめ、造園・緑化土木施工業者の方々、業務を発注・管理を行う行政担当者や森林環境ボランティアの方々が一体となり、松枯れ被害の実態とその病害虫に関わる生理・生態を理解していただくとともに、実習体験をとおして現場での実践に役立つ技術・知識を修得していただきます。

 

 特に、業務を発注する病虫害防除担当者には、松枯れのメカニズムを正しく理解し、適正な時期に適正な方法で業務を発注することと、適正な検査・指示ができる能力を身につけることが求められます。
 

 今後の森林病害虫防除活動をとおして緑豊かな兵庫の自然環境を後世に残す地域連携にお役立ていただきたく、開催いたします。

 

 

第13回開催要項

主 旨: 兵庫県内における松林の適切な防除計画の策定と、的確な防除の実施に必要な知識や技術の習得を目的とします。

広く行政担当者、防除実施者及び地域住民の皆様のご参加をお待ちしております。

対 象: 防除事業を実施する松保護士、樹木医、造園業者、森林組合員、国および都道府県市町村の病害虫防除担当者、その他、NPO、ボランティア、地域住民等を対象とします(どなたでも参加可)。
日 程: 平成29年9月7日(木)・8日(金)
申込は締め切りました。多数のお申し込みいただきありがとうございました。
場 所:

講義 神戸大学 農学部 C101教室 キャンパスマップ(外部リンク)

実習 再度(ふたたび)公園 アクセス(外部リンク)

研修・実習場所の案内図(PDF)

9/8昼食 ・お弁当をご希望の方は、事前に申し込みが必要です。参加申込書にご記入ください。 ・有料参加者の昼食代は参加費に含まれていますので、無料です。
・受講料が無料の方でお弁当を希望される場合は、実費(800円程度)が必要となります。
募集人数 80名(定員になり次第締切) ※学生については定員には含みません
主 催: 一般財団法人日本緑化センター
後 援: 林野庁、国立大学法人神戸大学、兵庫県、神戸市、一般社団法人日本松保護士会、全国森林組合連合会、兵庫県森林組合連合会、公益社団法人ゴルフ緑化促進会

 

〇「松保護士登録更新制度対象講座」です。
 対象:10・11期455〜519、平成25・26年に更新された松保護士、過去の失効者
 松保護士資格の更新のために受講する方の受講料は、下記区分にかかわらず20,000円となります。
 一日単位での受講はできません。登録更新には本講座の修了証が必要です。

 

〇本講座は造園CPD(10.6ポイント)、樹木医CPD(10.4ポイント)認定プログラムです。

 

 

 受講料

大区分

小区分

1日目

2日目

両日受講

1.松保護士

更新予定の松保護士

−

−

20,000

2.一般参加者
(防除事業者)

樹木医、松保護士(更新予定者以外)、
造園業者、森林組合員等

6,000

10,000

16,000

3.行政担当者

国および都道府県市町村等の病害虫防除担当者

兵庫県内

2,500

3,500

6,000

兵庫県外

4,000

5,000

9,000

4.その他

NPO法人、地域住民、ボランティア

兵庫県内

2,500

3,500

6,000

兵庫県外

4,000

5,000

9,000

5.学 生

−

無 料

 

 

 講座スケジュール

  内 容

1日目

(講義)

報告「兵庫県における松枯れの現状と対策について」

兵庫県農政環境部 山崎 寛 氏

特別報告「防除技術者の育成と地域協働の松枯れへの取り組み」

石川県農林総合研究センター 千木 容 氏(樹木医)

特別講演1「松枯れのメカニズム防除・処理対策の課題と実践」

神戸大学農学部 教授 黒田 慶子 氏

特別講演2「松枯れのより完全な防除について」

千葉大学 名誉教授 本山 直樹 氏


2日目

(実習)

実習地:再度(ふたたび)公園

1. 再度公園の松枯れの防除実態の解説
2. 松林の観察方法(被害木の見分け方)
3. 小田式樹脂流出調査(調査手順と方法について)
4. 罹病検査のための材片採取の手順と方法
5. 被害木の後食痕、産卵痕等の解説
6. マツ材線虫病診断キットの使用手順の解説(㈱ニッポンジーン)

7. 予防・処理実習
・マツ枯れ予防樹幹注入処理(ゾエティスジャパン㈱・保土谷アグロテック㈱)
・土壌灌注剤実習(石原バイオサイエンス㈱)
・伐倒くん蒸実習/マツ類・ナラ類(住化グリーン㈱)
8. 樹脂滲出状況の確認、剥皮箇所の補修(参加者)

 

※

講義・実習の内容は一部変更になる場合があります

※ 2日間受講の方で、修了証をご希望の方は、参加申込書にご記入ください(終了時に配布)。
※ 国および都道府県市町村等の病害虫防除担当者が当講座を受講し、(本講座受講の前後を問わず)松・松林の保護に関する業務経歴が通算して1年以上を有する方は、次年度以降、松保護士資格試験に応募することができます。

前年までの実施・報告はこちらをご覧ください

 

 

お問い合わせ

一般財団法人日本緑化センター 緑化事業部 藤井、小田川

TEL:03-3585-3561/FAX:03-3582-7714

E-mail:jigyou●jpgreen.or.jp ※●を@に変えてお送りください

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