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2010年2月号 No.434号
特集:「鎮守の森」その保全と課題
神社を遠方から見ると、こんもりとした森(鎮守の森)が見えます。今、この鎮守の森が神社合祀や開発等により伐採され減少しています。今号では、鎮守の森の歴史や文化、機能、保全への取組等を取り上げ、鎮守の森について考えます。
表紙:長崎市の被爆楠の木
※完売しました
目次
−今日の課題−
- 社叢造園学と歴史的緑地政策研究/東京農業大学教授 進士 五十八
−特集・「鎮守の森」その保全と課題−
- ・鎮守の森の歴史と文化/森林総合研究所 藤田 直子
- ・生態系保全と社叢管理の視点/大阪産業大学大学院教授 前迫 ゆり
- ・東京・世田谷にみる社叢の緑地的価値と意味/東京農業大学准教授 服部 勉
- ・茅ヶ崎市社叢林調査−茅ヶ崎市文化資料館による調査/茅ヶ崎市文化資料館 須藤 格
- ・鎮守の森「白鳥塚」復活作戦/「みささぎの郷」里山つくりの会 永戸 栄治
−連載・記事−
- ・「わらだやしき自然教室」の自然通信<30>「手を洗う」が入口〜2月/姉崎一馬
- ・海外の緑化事情「上海の緑」/西田正徳
- ・樹木医・研究と実践の現場から<19>緑化樹木・技術をとりまく最近の問題と課題/千葉大学大学院 細野 哲央
- ・現代の松原人<4>長崎街道リニューアル千本松構想/NPO法人長崎街道松並復元会 執行 利博
- ・草木に学ぶ里山の自然再生<10>マツムシソウ/麻生 嘉
- ・長崎の被爆楠の木物語/石井 健雄
- ・2009(平成21)年 1月号〜12月号 主要目次