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クロマツ雌花 松林実践講座
主 旨 松保護士等を対象とする松林の適切な防除計画の策定と的確な防除の実施に必要な技術・知識の修得を目的とする。



(写真は平成20年度の模様)
対 象 全国の松保護士、樹木医、都道府県市町村の森林病害虫防除担当者および首都圏の森林組合職員など
時 期 平成22年11月11日(木)、12日(金)の2日間
※本講座は終了しました
場 所 千葉県富津市 県立富津公園
研 修 君津市 ホテル千成、実習場所:富津岬松原(県有林)
宿 泊 ホテル千成(君津市東坂田4-1-1 TEL:0439-52-8511)
参加費 22,000円
募集人数 70名(定員になり次第締切)
主 催 (財)日本緑化センター
後 援
 (予定)
林野庁、千葉県、松保護士会、全国森林組合連合会
千葉県森林組合連合会、(社)ゴルファーの緑化促進協力会
(社)千葉県造園緑化工事業協会

※本講座は「松保護士登録更新制度対象講座」で、対象者は3〜4期

(156〜259)です。

※本講座は造園CPD認定プログラムです

 

講座スケジュール ※2日目6)、11)項目を追加(10/6)

 
時間帯
内 容
1日目 13:00〜13:15 開会の辞(当センター常務理事) 来賓挨拶(千葉県森林課)
13:15〜13:45 報告「千葉県における松枯れの現状と対策について」
(千葉県農林総合研究センター森林研究所研究員 福原一成)
13:45〜14:15 報告「松林の癒し効果について」
(千葉県森林課森林づくり推進室副主査 綛谷珠美)
14:15〜15:15 特別報告「樹幹注入によるマツ材線虫防除のメカニズムと適正な施用について」
(岐阜県立森林文化アカデミー客員教授 田畑 勝洋)
15:15〜16:15 特別報告「松くい虫被害ピンポイント防除について」
(森林総合研究所東北支所研究調整監 中北 理)
16:15〜17:30 特別講演「松林に散布された薬剤の飛散実態と健康影響の可能性−7年間の調査結果から明らかになったこと−」
(東京農業大学客員教授/千葉大学大学院名誉教授 本山直樹)
18:00〜 交流会
2日目 8:30〜16:00
実習場所(ホテルからバスで移動):富津岬松原(県有林)
1) 当年松枯れ被害木の外観調査の要領(千葉県森林づくり推進室)
2) 「潜在感染木」の有無確認のための当年枯死木半径15m以内における小田式松脂滲出調査(日本緑化センター等)
3) 伐倒した被害木から複数箇所材片を採取(千葉県農林総合研究センター森林研究所)、 長さ1m程度に玉切り(地元森林組合作業班)、 グループ毎に後食痕・産卵痕、マダラカミキリ幼虫の観察
4) 伐倒くん蒸のデモンストレーション (地元森林組合作業班)と参加者による実習
5) 天敵微生物製剤バイオリサ・マダラ/出光興産(株)のデモンストレーションと参加者による実習
6) 上記3)「潜在感染木」の松脂滲出状況の確認、剥皮箇所の補修
 

(昼食、キャンプ場へ移動)

7) 樹幹注入のデモンストレーショングリンガード/ファイザー(株) マッケンジー/ヤシマ産業(株))と参加者による実習
8) 土壌灌注剤のデモンストレーション(ネマバスター/石原バイオサイエンス(株))と参加者による実習
9) 上記2)「潜在感染木」の松脂滲出状況の確認、剥皮箇所の補修(参加者)
 

(ホテル千成へ移動)

10) 採取材片からマツノザイセンチュウ検出と顕微鏡による確認
(千葉県農林総合研究センター森林研究所)
11) メーカー4社の補足説明
12) 質疑応答
コーディネーター:千葉県農林総合研究センター森林研究所など
13) 講座修了証の交付
  閉会の辞(当センター企画広報室長)、解散

スケジュールの青文字をクリックすると、製品詳細資料がご覧いただけます。

 

お問い合わせ

財団法人日本緑化センター 企画広報室

TEL 03-3585-3561/FAX 03-3582-7714/Email メールアドレス


スケジュールと参加申込書

PDF268KB

参加申込書のみ

PDF211KB  ワードファイル word 616KB

 

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