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ポスターセッション <有限会社テラテック>
ピカス弾性波断層画像樹木診断システム
モジュールセンサーと鉄釘を打ち込んだ 樹木 |
ピカス音波トモグラフによる2次元断層画像 | EIT電気インピーダンストモグラフ(別売の EIT 装置が必要) |
モジュールセンサーと測定ポイントの鉄釘、メタルハンマー |
3箇所以上の高さで測定すれば腐朽の3D画像が得られ、垂直方向の腐朽分布がわかります。立体画像はソフト上で360度回転させることができ腐朽状態の理解が容易で説明にも役立ちます(別売 Expert Version Program 使用)。 |
ピカス音波トモグラフとは
生立木の幹の周囲に打ち込んだ複数個の鉄釘にセンサーを取り付けて、ハンマーで打撃した釘から他の釘まで材中を伝播する弾性波の伝播時間を計測します。
ソフト上で伝播絶対速度を計算し減速の度合いからカラー画像に変換します。
基本原理
健全な材中を伝わる音波の速度は腐朽材部中を伝わる音波より速いという基本原理に基づいています。
特長
- 腐朽分布は切断面と近似した2次元カラー画像や3次元立体カラー画像として現場で瞬時に描画できるので直感的に理解でき誰にもわかりやすい。
- センサーを増やせば断層画像の分解能を高め、より大きな幹周の樹木を計測でき、最少60cm〜最大15mまで音波の届く限り測定幹周を拡大することができます。
- 小型軽量高性能ニッケル水素電池を使用、可搬性が高く高山や野外での計測が容易です。
- 材部の密度分布が5段階に色分けされた2D画像に置き換えられ、腐朽占有率が画像とともに数値表示されます。
- 別売のエキスパート版ソフトウエアを使用すれば、3次元画像描画のほか電気インピーダンストモグラフTREETRONICS(別売)を使用でき、材の硬軟分布だけでなく水分分布がわかり、病理学的な解析が可能になります。
ご注意: ピカス音波トモグラフは生立木を対象に開発されており 乾燥した木材や木造構造物には適用できません。
操作:
1)幹の周りに鉄クギを打ちます |
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3)幹に巻いたストラップにモジュールを取り付け、クギ頭に磁化センサーを取り付けます | 4)発信センサーをモジュールにつなぎます | ||||
5)クギ頭に打撃子を取り付けハンマーで打撃子を軽くたたきます | 6)各センサー間の音波伝播速度をソフト上で演算します | ||||||
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8)断層画像 |
ピカス音波トモグラフ | |||
型 式 | PICUS-12 (12 モジュール) 測定幹周 60cm〜6m | ||
〜PICUS-30(30モジュール) 測定幹周 60cm〜15m | |||
大きさ | W540 X 480 X H 180mm(ケース込) | ||
重 量 | 11kg(ケース込) | ||
電 源 | 100V-240V AC 50Hz | ||
消費電力 | 35mA | ||
充電時間 | 10時間 | ||
運転時間 | 8センサ | 約25本 10分/本 | |
10センサ | 約20本 12分/本 | ||
12センサ | 約15本 15分/本 | ||
PiCUSソフトウエア仕様必要PC性能 | ハード ウエア |
CPU:ペンティアム 4以上 1 GHz またはそれ以上、400MB HD |
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OS | Microsoft Windows XP(SP2) Vista ( 32 bitすべてアップデート済み) |
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3D描画 | Direct X 対応グラフィックカードとより以上の処理能力が必要 | ||
ポケットPC OS | Windows Mobile 2003,2005 |
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画面解像度 | 1024 x 768 (もしくはそれ以上) | ||
電池種類 | NiMHニッケル水素電池 | ||
充電時間 | 10時間(自動停止方式、過充電なし) | ||
データ転送方式 | USBシリアルケーブル | ||
構成内容 | 電源供給部・モジュール・巻尺・充電器・ストラップ・鉄釘ハンマー・シリアルケーブル・USBケーブルソフトウエアCD・マニュアル(英文)・ペリカンABS樹脂ケース |
有限会社テラテック
〒193-0832 東京都八王子市散田町 1-1-A1211
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