当センターでは、平成16年度(2004)より令和2年度(2020)まで、(一財)日本宝くじ協会の助成を受けて、全国のマツを守り育てる活動を行う団体等にマツ苗の購入資金を提供し、松原の創出や再生を図る活動を行ってきました。

※現在は、事業を行っていません

   
 

1.目的

 

2.配布対象団体

 

3.配布するもの

  実施報告
 

10万本達成報告(緑化センターホームページ)

「宝くじ松」の始まり、「日本の松の緑を守る会」の果たした役割など

 

1 .目的

 

 マツは、海岸林の主要構成種として潮風・飛砂を防ぎ、津波のエネルギーを弱めることから、内陸にある農地や宅地を守ります。

 また、里山の保全や生態系の保全に大きな役割を果たし、崩壊地等においては深根性の特長を生かして災害防止林として機能するとともに、優美な樹形から優れた修景効果をもっています。

 このようにマツは国民生活に深い関わりをもっている樹木です。

 

 この大切なマツがマツ材線虫病により突然枯れる被害が、全国的に蔓延しています。

 被害を防ぐため、全国の国立・公立の関係機関では懸命の努力を払っていますが、被害を完全に防ぐには至っていません。
 改めて、私たちの一人ひとりがマツに高い関心をもち、少しでもマツ枯れを防ぐことに協力することで、わが国のマツ、マツ林を健全に維持、再生することができると考えます。


 そのため、当センターでは(一財)日本宝くじ協会の助成を受けて、マツを各地に植え育てる技術を広め、宝くじの宣伝を通して、マツ枯れにより失われた緑を回復することを目的に、事業を行ってきました。

 
 

2.配布対象団体

原則として、NPO法人及び民間団体を優先し、応募状況により市町村も対象としました。

 

3.配布するもの

1)

植え付けるマツ苗代金

 

2)

「宝くじ松」と表示したラベル(植樹したマツに取り付ける)

 

3)

植栽の趣旨と当センター並びに(一財)日本宝くじ協会の寄贈であることを記載した説明看板

 
実施報告

10万本達成報告(日本緑化センターホームページ)

「宝くじ松」の始まり、「日本の松の緑を守る会」の果たした役割など