マツ材線虫病の診断
・樹脂の出方による診断
・葉の枯れ方による診断
マツノマダラカミキリの
駆除
・物理的・化学的駆除
・生物的駆除
マツ材線虫病の予防
抵抗性マツの利用と
樹種転換
マツ林の手入れ
マツ材線虫病では、葉の枯れ方にも特徴があります。
葉の変化は早いものではマツノザイセンチュウの侵入後1ヶ月ごろから始まります。はじめ古い葉(2〜3年生の葉)に変色やしおれがあらわれ、その後今年伸びた新しい葉へと進みます。新葉は赤褐色に変わり、その後色が薄れて落葉します。
葉の色の変化は、乾燥害などによっても起こります。これらの目安は
図
を参考とします。
マツ材線虫病による枯れ方の進み方
乾燥による初期変色
SO
2
(亜硫酸ガス)
による初期変色
注:
いずれも苗木を使った実験によるもので、すべてがこのように変化するとは限らない。
(原図:小林、中原・一部改変)
マツノマダラカミキリの駆除
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