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地球温暖化
二酸化炭素、メタンなどは温室効果ガスといわれ、大気中にたまると温室のように気温を上げます。温暖化は、エベレスト山頂の雪などに影響し、標高が下がっているといわれ、NASAによると1979年と2003年における北極の海氷分布の比較では、明らかに減少しており、オーストラリアの北東、赤道付近にある南太平洋の国・ツバルは海面が上昇し、国土が脅かされています。
樹木のはたらき
樹木は光合成によってCO
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を取り入れ、有機物にかえて体を大きくしていきます。樹木でも草でも体を支えて上に伸びることができるのは、維管束(いかんそく:水のとおる通路や光合成の養分を運ぶ通路をつつむ束)を持っているからです。細胞を作るときに、縦と横に同じように大きくなるのではなく、横よりも縦に長く生長します。この時に作られる細胞の周りの細胞壁は大変じょうぶな構造で、樹木の体の中にどんどんたくわえられていきます。
炭素固定量の計算
木材1m
3
にはおよそ0.25炭素トンを蓄えていることがわかっています。そこで1本の樹木にどのくらい炭素が蓄えられているのか計算できます。
近くにあるアカマツやクロマツの高さ(樹高)と幹周(みきまわり:地上から1.2mの所の太さ)をはかり、どのくらいの炭素が蓄えられているか計算してみましょう。
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