海岸防災林再生に向けた活動組織づくりの手引き(案)
この手引きは、(公社)国土緑化推進機構の平成26年度海岸防災林再生等復興支援事業 (林野庁補助事業)により作成しました。
2015年1月 (一財)日本緑化センター作成 非売品
東日本大震災から4年が経ち、今後も地元のNPO等の力を活用しつつ、東北の海岸防災林を再生していくためには、植樹のみでなく、長期間にわたり地元関係者、組織が海岸防災林の保育・管理等に関わっていく体制の構築が求められているところである。
しかし、多くの海岸林の保全管理に関わる地元のNPO等の団体は、高齢化、会員数の減少、また地元住民の関心の希薄化等が進み、震災による被災海岸林の再生も外部のNPO等の主導的活動に多くを依存している例も多い。
このため、長期的な視点にたってNPO等が組織化され、又は活性化され、行政と協働・連携を進め、持続的な発展を図れるよう、様々な課題に対処するための手引き書が必要とされている。
本手引き書(案)は、これらを踏まえて作成したものである。(「はじめに」より)
目次
T 組織づくりと運営
1 組織の基盤は/2 会員のコミュニケーションは/3 外に開かれた組織か/
4 情報発信は/5 他の組織との連携は/6 活動の評価は
U 海岸防災林再生の組織をつくる
1 組織をつくる(Plan)/2 組織を動かす(Do)/
3 組織の運営を確認する(Check)/4 組織を見直す(Act)
V 海岸防災林での活動の実際
1 三里松原/2 さつき松原/3 古賀花見松原/4 楯の松原/
5 ももち浜 他/6 虹の松原
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