平成30年度のご報告

 

30年度は5県、7団体が5,170本のマツ苗木を植栽しました  詳細 pdfアイコン

団体名 植栽地の名称 本数
福島県 新地町 釣師防災緑地 1,900
新潟県 NPO法人 森の会 海辺の森キャンプ場 400
石川県 根上森林連合会 能美市山口町 松林内 360
福岡県 奈多植林会 奈多松原 1,110
福岡県 芦屋町 白浜保安林 300
福岡県 NPO里浜つなぎ隊 幣(にぎ)の浜(幣ノ松原) 1,000
佐賀県 浦共有財産権利者組合 幸多里の浜 100
    5,170

 

■浦共有財産権利者組合


風光明媚な唐津湾内の日本三大松原のひとつ「虹の松原」を補完する位置にある幸多里の浜は、浦地区民が先人から受け継ぎ、大切に守ってきた松原です。

地元はもちろん、県外からも多くの人が釣りや海水浴に訪れる憩いの場所。

潮風から田畑を守り、日陰をつくり、美しい景観をつくりだす松林は、10年程前からマツ材線虫病の被害を受け、大きなマツが次々と枯れていきました。


毎年2回の下草刈り、海岸の清掃等を行い大切に守ってきた松原を、次の世代のために再生し、美しい郷土の宝として残したいという強い思いがあります。

(写真提供:浦共有財産権利者組合)

 

浦共有財産権利者組合

植栽後の風景

 

浦共有財産権利者組合

マツ苗植栽の趣旨と、当センターならびに宝くじ協会の 助成であることを明記した看板

 

浦共有財産権利者組合

ラベル

 

 

■NPO里浜つなぎ隊

 

糸島市のアダプト事業の1登録団体として、松枯れで壊滅的な被害を受けた「幣の浜」の松林の再生・保全に取り組んでいます。
平成28年度から「宝くじ」配布・植栽事業の助成を受け、マツ苗の植栽活動を行っていますが、対象区域が広いため、各年度毎に1,000本の植樹を行っています。

 

里浜つなぎ隊

 

里浜つなぎ隊

植栽風景