「子供の松原再生プロジェクト in 伊勢ヶ浜」が2月10日、日向市伊勢ヶ浜の国有林で開かれた。これは(財)日本緑化センターが、各地の大切な松原を守ろうと平成18年度から推進しているもので、高知県・黒潮町についで全国で2件目。
植樹したマツ苗木は、地元宮崎で開発された抵抗性品種。日本緑化センターが500本、(社)宮崎県緑化推進機構が1,000本を提供し、合計1,500本を小学校の児童生徒やその父兄、造園協会日向支部、緑風会、なごみ会、日向サーファーズ・クラブ、日向市役所職員など約200人で植樹した。
植樹に先立ち、日向市の黒木健二市長が伊勢ヶ浜の松原の重要性を強調するとともに、「多くの皆さんの熱意で植樹祭が開催されたことは意義深い。みんなで植えたマツが立派に成長することを期待したい」と述べた。 |