子供の松原再生プロジェクト2009 in 九十九里浜
クロマツ苗の贈呈 |
平成22年2月25日(木)、九十九里海岸のうち千葉県山武市にある松が谷県有林で、緑海小学校の6年生80名に、先生、県職員など総勢90名と当センター瀧企画広報室長も参加し、抵抗性マツ苗の植樹を実施しました。
緑海小学校の校庭には立派なクロマツが育ち、校歌は「海は名高き九十九里 緑海村の松ケ谷に・・」と始まる、マツと海を身近な環境にもっている所です。木津川校長のご挨拶、クロマツ苗の贈呈、松保護士大木さんからマツ枯れ被害のことやマツの植え方についてお話しを聞きました。
海岸に到着した子供たちからは、「わー海の匂いだ」と元気な声があがりました。500本のマツ苗をグループに分かれて、思い思いの場所を選び植え始めます。いきなり植える子供もいれば、まず苗を砂浜に並べて間隔を見てから植える子供たちもいます。この海岸はとても風の強い場所のため、苗木の高さは20cmまでと決めています。それ以上背の高い苗は風でうまく育ちません。
緑海小学校は毎年少しずつ植樹を行い、これからも植樹を続け、苗木の育つ様子を観察しながら、未来の九十九里海岸に想いを寄せています。
木津川校長先生のお話 | 抵抗性クロマツ苗 |
松保護士大木さんの説明 | 苗木の植え方を聞く |
苗木を植え水をやる |
植えた苗木の周りを踏みしめる | 植樹エリアの中の子供たち |
植樹に参加した子供たち |
植樹に参加した子供たちからの手紙 PDF175KB