タイトル マツ再生プロジェクト
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  入野松原(いりのまつばら)
   所在地/幡多郡黒潮町入野
   規 模/幅0.5km、長さ4km、面積53ha、樹齢200〜300年
高知県
   指 定/県立自然公園普通地域、史跡名勝天然記念物、都市公園、防風保安林
   問合せ/黒潮町大方総合支所まちづくり課商工観光係 電話0880- 43-2113
入野松原鳥瞰写真
 
立地環境 黒潮寄せる太平洋に面し、海岸には延長4km、幅200mにわたり数万本のクロマツ林を形成。別名「月見ヶ浜」と呼ばれています。
 
松原の今昔物語 江戸時代に谷忠兵衛忠澄が城主で
あった頃に植えられたといわれる
 
 黒潮町(旧大方町)の中央部に位置する入野松原は、16世紀に起原を発すると伝えられ、数100年の長い歴史を持っています。
  昭和20年、アメリカ軍上陸に備えて陸軍より伐採命令が出され、松原は存亡の危機に立ちました。しかし、当時の中村営林署長堀内雍喜氏の懸命な努力によって伐採を免れ、今日では周辺の住宅を塩害から守る防風保安林として、長さ4kmの入野の浜と共に黒潮町が天下に誇る名勝となっています。また入野松原は高知県の都市公園(土佐西南大規模公園)区域内にあり、その周辺には体育館・サッカー場・テニスコート・陸上競技場などのレクリエーション施設が整備されており、近年の公園整備に伴い、アウトドア志向の県外キャンプ客や、自然散策、ウオーキングを楽しむ町民も増え、松原や砂浜などの資源を活かした多くのイベントが開催されています。
入野松原写真
コラム
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   松原で見られる植物はハマヒル
 ガオ、ハマゴウ、ハマニガナ、コ
ウボウムギ、グンバイヒルガオ、
 
ビロードテンツキなど。
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松原に隣接している広大なラッキョウ畑では、10月下旬から11月中旬にかけて一面にラッキョウの花が咲きます。イベントは、シーサイドはだしマラソン全国大会、ラッキョウの花見、潮風のキルト展、入野松原、入野・浮鞭海岸一斉清掃などが行われています。
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アクセス
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   ●電車やバスの場合
 土佐くろしお鉄道土佐入野駅下車
徒歩10分もしくは高知駅から
 
西南交通バスで180分「入野駅」下車、徒歩15分
●車の場合
高知市方面より:黒潮町浮鞭にある国道56号線沿い道の駅「ビオスおおがた」より公園道路 へと進入1分
四万十市方面より:黒潮町入野国道56号線沿いサンシャインの信号を右折2分 駐車場有り
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入野松原マップ
 
グラフィック グラフィック
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