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115 |
115 楯の松原（たてのまつばら） |
| 所在地／福岡県糟屋郡新宮町下府浜８４０−１ | |
| 規 模／幅 0.1km〜0.4km（平均0.3km）、延長 1.7km、面積 46ha、樹齢 10〜160年 | |
福岡県 |
指 定／防風保安林（明治30年）、保健保安林（昭和58年） 玄海国定公園第１種特別地域（昭和31年） 福岡県の快適な環境スポット30選（平成19年） |
| 問合せ／新宮町役場 生活振興課 産業係 TEL 092−962−0238 FAX 092−962−0725 |
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新宮町の北西部に位置し、玄界灘に面した海岸線約２ｋｍにわたり、福岡県の快適な環境スポット３０選にも選定された白砂青松が続いています。 |
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楯となって風、砂を防いだ松原 |
| 村ノ北ニアリ。 東西十三町（約１，４００メートル） 南北十町三十間。（１，１００メートル） 此村海ニ接シ、北風ニ田圃ヲ傷ヘリ。 故ニ延宝ノ頃（１，６７０年代） 松ヲ植テ風ヲ防キシヨリ、 作毛ノ害ヲ免レタリ。 因テ楯ノ松原ト名グ。 「地理全誌 下府村ノ部」より と記されているとおり、玄界灘から吹きつける冬季の北西の風から暮らしを守るための「楯」となっています。 防風、防砂の役割を果たすとともに、夏の海水浴や地域住民の憩いの場として親しまれています。 |
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| 楯の松原はマツクイムシの被害 を大きく受けたため、老齢な松と、 被害を受けた後植樹等により再生 |
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| した若齢の松が混在しています。 林内を散策すると、風雨にさらされて樹形がいびつになった松や幹周りが２mを超える老松や巨松が、筑前新宮に白砂青松をとりもどす会によって命名されたおもしろい名前で迎えてくれます。 「楯の松原マップ」（PDF 758KB）で紹介しています。 |
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●電車の場合 西鉄貝塚線西鉄新宮駅下車、徒歩5分。 |
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| JR鹿児島本線福工大前下車、新宮コミュニティバス（マリンクス）相らんど線 相島渡船場行き 27分 西鉄新宮駅下車 ●車の場合 国道３号線「上府交差点」を新宮中学校方面へ５分。 夏期のみ駐車場あり（海水浴場横）。夏期以外は駐車場なし。 |
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 ボランティアの取り組み |
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| 昭和60年代にマツクイムシ被害により松原が荒廃し、飛砂の被害や景観が損なわれていたので、元の白砂青松を取り戻そうと「筑前新宮に白砂青松を取り戻す会」が中心となって、ボランティアによる植樹や保育に取り組んでいます。 | |
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「筑前新宮に白砂青松を取り戻す会」 |
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平成23年11月19日（土）9:00〜11:30 松原内の除間伐およびチッパー作業 詳細→ |
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をクリックすると、googleマップでこの地域を拡大表示します。
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新宮町広報誌「Activeしんぐう」No.496号（平成23年9月25日発行） 特集記事「先人たちが守り継いだ新宮町の宝！『楯の松原』」を掲載 |
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「楯の松原マップ」 |
| 「筑前新宮に白砂青松を取り戻す会」が作成したもので、松原の地図に、銘々されたマツの名称、老松、巨松の紹介、わかれ道の名称などが記載されています。ダウンロード（PDF 758KB） |
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| このページの原稿は、福岡森林管理署に作成いただきました。 ありがとうございました。 |
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