クロマツ雌花松林実践講座
主 旨 松保護士等を対象とする松林の適切な防除計画の策定と的確な防除の実施に必要な技術・知識の修得を目的とする。
  対象 全国の松保護士、樹木医、市町村の森林病虫害防除担当者および中部管内の森林組合職員など
  時期 平成20年9月25日(木)、26日(金)の2日間 ※終了しました
  場所 長野県小諸市
  研修(宿泊) 小諸グランドキャッスルホテル
  実習場所 小諸市乙女湖公園隣接の私有林
  参加費 22,000円
  募集人数 60名
  主催 (財)日本緑化センター
  後援(予定) 林野庁、長野県、小諸市、松保護士会、全国森林組合連合会、長野県森林組合連合会、
長野県林業薬剤防除協会、(社)ゴルファーの緑化促進協力会
   
 
講座スケジュール ※本講座は「松保護士登録更新制度対象講座」となります
※本講座は造園CPD認定プログラムです
 
 
時間帯
内 容
1日目 13:00〜13:.15 開会の辞(日本緑化センター常務理事 小禄直幸)
来賓挨拶(長野県森林づくり推進課長 久米義輝)
来賓挨拶(小諸市長 芹澤 勤)
13:15〜13:45 報告「小諸市における松枯れ対策への取り組みについて」
(小諸市農林課長 笠原 昭夫)

13:45〜14:30

報告「長野県における松枯れの現状と対策について」
(長野県林業総合センター育林部研究員 岡田充弘)
14:30〜15:45 特別報告「年越し枯れの発生する地域におけるマツ材線虫病防除の技術指針」 (森林総合研究所東北支所主任研究官 中村克典)
15:45〜17:00 特別講演「松林に散布された薬剤の飛散実態−有人ヘリと無人ヘリの比較」
(千葉大学名誉教授/東京農業大学客員教授 本山直樹)
18:00〜 交流会
2日目 8:30〜16:00
実習場所(ホテルからバスで移動):乙女湖公園隣接私有林
1. 当年松枯れ被害木の外観調査の要領
2. 上記1の被害木から複数箇所材片を採取、伐倒、長さ1m程度に玉切り、グループ毎に後食痕・産卵痕、マダラカミキリ幼虫の観察
3. 「潜在感染木」の有無確認のための当年枯死木半径15m以内における小田式松脂滲出調査(長野県林業総合センター)
  (昼食)
4. 伐倒くん蒸処理のデモンストレーション(地元森林組合作業班)と参加者による実習
5. 「アカマツ林のきのこ観察」(佐久森林組合技術作業員班長)
6. 天敵微生物製剤、高周波誘導電熱装置等のデモンストレーションと参加者による実習
7. 質疑応答(コーディネーター県林業総合センターなど、於小諸市文化センター)
8. 採取材片からマツノザイセンチュウ検出と顕微鏡による確認
9. 講座修了証の交付
閉会の辞(日本緑化センター企画広報室長)、解散
   
 
お問い合わせ 財団法人日本緑化センター 企画広報室
TEL 03-3585-3561/FAX 03-3582-7714/Email メールアドレス
   
スケジュールと参加申込書 299KB
参加申込書のみ 240KB
  ※定員に達したため、募集は終了しました  
 home